アクティビティー解説

 

日々のレッスンは、講師竹内が様々なアイデアを参考に、オリジナルも交えてアクティビティーを準備しています。 過去のレッスン例などを参照できるページはこちら
こちらのページでいくつか紹介したいと思います。

 

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BINGO(ビンゴ)

Dictation(ディクテーション)

Back to the Board(答えを背に)

Can You Read Aloud?(これ正しく発音できる?)

3 Hints Quiz(3ヒントクイズ)

Quiz English English(英英クイズ)

Give Me Your Sticker Game(シールをめぐってバトル) / Word Chains(ワード・チェーン)

ワード・サーチ・エクササイズ

15 Second Game(15秒ゲーム)

Where’s Waldo? (ウォーリーをさがせ)/  I SPY(ミッケ!)/

Matching-Verbs Game(カード合わせ早い者勝ちゲーム)

A Lie or the Truth(嘘?本当?)

What does it Mean? (これどういう意味?)

Runner & Writer  (ランナー&ライター)

消しゴムバトル (この音で始まる単語に反応せよ)

bingo

bin

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BINGO 〜つづりと発音、そして単語を瞬時に読み取る活動〜

文字を書くことに慣れたクラスでは、毎回必ず行っているアクティビティーです。

5×5 のマスに表から選んで単語を書き入れていきます。2回ずつかなりのスピードで読み上げられる単語を、生徒たちはリピートしながら◯で囲んでいきます。最後にビンゴの数を、その日向かいに座った人と勝負。勝てば世界地図(別紙)のマスに2つ、負けても1つステッカーを貼っていきます。

BINGO

dictation

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Dictation 〜つづりの練習〜

ディクテーション:単語の発音を聞いてつづりを書くこと

ビンゴで練習した単語から10問出題されます。間違ったら5回書いて練習するというアイデアは、生徒さんからの提案が始まりです。生徒さんと一緒にレッスンを良いものにしていっています^^

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Back to the Board 〜英語を話す基礎を作る活動〜

この活動ではお互いに向き合います。一方はプロジェクターで背後にうつされている物が見えていない状態です。もう一方は相手に英語でそれを説明して当ててもらわなければなりません。簡単な例としては、zebraが映されて、それをIt’s an animal. It’s black and white. It’s like a horse….などと説明していきます。少し難しくなってくると、bone、map、box、scissorsなど説明しにくいものにも挑戦していき ます。また、投影されるものが、絵から文字になったりとレベルもアップしていきます。英語を話すことにまだ慣れていない初期の段階では、まだ言葉は使わず、ジェスチャーを見て相手に英語で答えてもらうという活動も行います。

Ok, the next activity is “Back to the Board”!というと、Yey!と喜ばれるような人気のある活動です。

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Can You Read Aloud? 〜語彙力up&フォニックス〜

シンプルなのですが、人気があるアクティビティーです。

チーム対抗で、画面に出る英単語を声に出して正しく読めたら得点ゲット、意味が言えたらさらに得点ゲット、意味も音も知らない単語なら辞書を早引きして見つけてそのページ番号を英語で言えた側が勝ちます。フォニックスで習ったルールの知識を生かして、初めて目にする英単語を正しく読めるようになる訓練のためのアクティビティです。
辞書を引くのも大好きな生徒さんたち。早引き職人が必ず現れます。

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3 Hints Quiz 〜リーディング&リスニング力up&語彙力up〜

3つのヒント文を聞いて、それが何か当てます。

(例)It’s a bird.    It can’t fly.   It’s black and white.                   (答え)penguin

quiz

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Quiz English English〜リーディング&リスニング力up&語彙力up〜

英英辞書の定義を聞いて、それが何かを当てます。

(例)A large gray animal with a very long nose. It lives in hot countries.                        (答え)elephant

英英辞書

word

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Give Me Your Sticker Game / Word Chains 〜単語復習&語彙力up〜 

Give Me Your Sticker Game 向かいの人とお互いが持っているシールをかけて戦います。お題(例:fruit)に関連する語彙を交代で言っていき、ブザーが鳴った時にまだ言えていない人が負けです。勝った人は相手に言います”Give Me Your Sticker!”

Word Chainsは連想ゲームです。語彙数が1000を超えたくらいから楽しめるようになる活動です。

お題から連想する単語を交替で言っていき、タイムアップのブザーが鳴った時に言っていた側が負けです。

red → apple → fruit → banana → monkey → gorilla → black → hair …

バリエーションとしては、グループ対グループ、個人対個人など。

語彙数が多い方が有利です。頭の中の単語と単語を結びつきを強化する良い活動です。

search

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ワード・サーチ・エクササイズ 〜文字処理能力up&速読力up〜

difficultやdifferentなど似ている単語を見間違うこと、ありませんか?

正しく早く見分けられることは、速読に不可欠です。全20 問を高速で解いていってタイムを計ります。

 

(問題例)5つの中で違う語を見つけて◯してください

1 . map  map  map  mop  map

2.  bad   dad   bad   bad    bad

3.     pen      pen      pen       pen       pin

4.     like      lake     lake       lake      lake

5.     …………

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15 Second Game 〜単語復習、語彙力up、時には文法の導入や定着にも〜

果物、仕事、家具…など、お題のカテゴリーの単語を交互に言っていきます。15秒以内に言えなかった側が負けとなるゲームです^^

カウントダウンしていく15秒タイマーが0になる前にお題の単語を言って、タイマーをクリック、元に戻します。

竹内の旦那さんのお手製のタイマーを使います。15秒経った後に鳴る音はクラスのみんなと選びました。プァーーーーーーと言います(笑) このブザーを鳴らしてしまった側が負け
タイマーの実物は→

(例)お題: 乗り物 (Aチーム Bチーム) bikebuscartaxitrain

学習が進むにつれて、お題は「名詞の複数形」であったり「動詞の過去形」であったり、「boyという名詞をどんな男の子か説明している表現(a tall boy, a sleeping boy, a boy playing baseball)」だったりと、変化していきます。

waldo

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Where’s Waldo?/ I SPY(ミッケ)  〜リスニング力up&語彙力up〜

Waldo(ワルドー)とはウォーリーの本名です(笑)「ワルドー」だと何だか悪いみたいだから、日本語名はウォーリーになったのではと勝手に推測しています。…そんな話はさておき、この活動は「ウォーリーを探せ」を使ってのリスニング学習と語彙学習です。”I spy”は日本では「ミッケ!」として有名です。どちらもWhere is …?と音声で読み上げられたものを見つけて、ホワイトボードに投影された絵に◯をしていくチーム対抗ゲームです。これがかなり白熱します。

(例)

Where is Waldo?

Where are horses?

など簡単な質問から

Where is a man giving flowers to a girl?

Where is a man holding four bags?

など難しいものまで出ます。生徒さんはとても集中してよく聞き取ります。

 

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Matching-Verbs Game 〜動詞の活用を覚えるための活動〜

「うすのろまぬけ」というトランプゲームをご存知の方は、活動をイメージしやすいと思います。(うすのろまぬけ…という言葉が若干パンチがございますので、「一応Matching-Verbs Gameって呼ぶね」と言ったら生徒さんは笑っておりました。)

手作りカードには動詞の4つの形(過去分詞を学び始めたら5つ)が書かれています。

(例)eat, ate, eating, eats, (eaten)

動詞の活用(原形、過去形、ing形、三人称単数現在形、過去分詞)の書かれているカードが、ミックスされた状態で生徒に一人4枚(5枚)配られます。早く同じ動詞の活用を全種類集めた人が勝ちです。リズムに合わせて、いらないカードを隣の人に回していきます。カードが揃ったら、机の上にある消しゴム(参加している人の人数より1個だけ少ない)を取ります。誰か一人が取ったら、自分のカードが揃っていなくても消しゴムをとって構いません。ここからは反射神経の勝負です。消しゴムを取れなかった人が負けです。ちなみに、一番最初に消しゴムを取れた人は、カードを声に出して全部読み上げます。(慣れるまでは組み合わせを間違えていることも多く、ここでみんながずっこけることもあります。)

※このMatching-Card Gameの活動の元になったアイデアは、現関西外大教授の中嶋洋一先生が中学校の現役教諭だった頃の実践記録です。

 

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 A Lie or the Truth 〜英語を楽しく話すための活動〜

1. ランダムに引いたカードに”Tell a lie”か”Tell the truth”のどちらが書かれているか確認する
2. 向かいの人に指定されたテーマの話題を1分間話す ※”Tell a Lie”と書いていたら嘘の情報を話なければいけない
3. 聞いている人は質問をしてもOK。1分後に、話を聞いた人は”You told me a lie.”か”You told me the truth.”と言う
4. 相手が嘘を言っているか本当かを見破れたら勝ち / 相手を騙せたら勝ち

1分の会話後に言います。

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wdim

What does it Mean? 〜英語を英語で学習する活動〜

英語で説明されたものを聞いたり読んだりして、意味を推測するゲームです。知っている単語の知識を使って意味を予測したり、文脈から予測する技術は今後リーディングでも生きています。

 

runner

Runner & Writer  〜読んで声に出して、聞いて文字に書き起こして〜

チーム対抗です。チームの中でRunnerとWriterに分かれます。Runnerは文字を見て伝達に走る人、WriterはRunnerの発音を聞いて文字に書き起こす人です。

レベルはアルファベット1文字から、cutなど単語1つ、a big pigなど名詞の塊、そして文章までと様々です。簡単に見える活動ですが、Runnerは文字を読み、それを音声に頭の中で置き換え、言葉に発する、そしてWriterは音を聞いて、それを文字と頭の中で照合し、書くという実は高度な能力が要求されます。

 

eraser

消しゴムバトル  〜この文字(音)で始まる単語が聞こえたら二人の真ん中にある消しゴムを取ろう〜

ペアでのバトルです。二人の間には消しゴムが一つ…。

指定された文字(例えばr)で始まる単語が読まれた時だけ消しゴムをとります。それ以外の音で始まる時はリピートをします。

pen (pen), tiger (tiger), cow (cow), lion (lion), rabbit (とる!)

 

rとl, bとvなど聞き分けるのが大変です