もう少し、私のことについて興味を持ってくださる方へ
私は、小学校からの英語教育がまだない時代、高知県西部の中学校(同級生なんと16名)で初めて英語に出会いました。リスニング力もなく発音の仕方もわかっていなかったけれど、英語が好きで文法と読解だけはコツコツ頑張る中学生でした。中学2年生の時に出会った英語の先生のおかげで、さらに英語が好きになりました。自分に自信がない中学生だった私は、受験に受かる気がせず、親に頼んで3年生の夏から個人経営の塾に通い始め、その塾で、私の視野を外へと広げてくださった恩師に出会いました。高校生になった私は教員を目指し始め、外国の教育に関心を持つようになります。教員を目指すため都留文科大学に進学し、部活ではソフトテニスにのめり込みました。部活を引退後カリフォルニア大学に交換留学生として渡り、アメリカのみならず世界中からの留学生と出会いました。英語は私にとって、自分の世界を広げてくれたかけがえのないものです。私に「教える者」としての価値があるとすれば、「分からない気持ちが分かる」ということ、そして「誰でも英語はできるようになると信じていること」だと思います。