英検について

 

グローバル・カラーズの目標は、生徒さんに

「聞く・読む・話す・書く」の4技能をバランスよく身につけ、本当に英語を使えるようになってもらうことです。英検はその4技能を測るためのとてもよい試験だと考えています。

グローバル・カラーズでは、英検の合格を第一義的目的とした最短カリキュラムを組んでいるわけではありません。また英検用のテキスト等も使ってはいませんが、

英語の力がつくということは、結果的に英検でも結果が出せるはずだというイメージでレッスンを作っています。(そして密かに、高校生のうちに準1級合格者が出るようなイメージでレッスンも組んでいます)

 

2015年8月に開校してから2019年8月現在で4年となります。

一番学習が進んでいる1期生は、開校当初4.5.6年生で初めて英語を学ぶところから始めた生徒さん達を主としたクラスで、これまで4年間約400回のレッスンで、共に楽しく英語を学んできました。

その生徒さんたちが英検を受験された場合、どのような結果を出しているのかを、

2期生以降の生徒さんの目安になればと思い、ご報告差し上げます。

 

1期生 9名中   

 2級合格 3名  (中1時点で合格、すでに合格済みでクラスに合流された方1名、小5時点で合格[幼稚園の時に海外に1年]))

準2級合格 4名(中3, 中2, 小6時点で合格成績表によると2級も合格できるレベルの結果だった生徒さんが2名。

 4級所有 1名 合格1名(小学6年で所有でクラス合流、中2時点で合格)

 

ご覧の通り、結果も学年もバラエティーに富んだものですが、

楽しく一緒に学んできた3年半の時点で高校レベルである2級に合格者が出て、着実にその人数が増えていることは、

なんだか私も合格できたようで嬉しく思います。

とはいえ、

合格されたのは、レッスン内だけではなく、家庭でもよく復習し、自立して学習を進めた生徒さん自身の努力の結晶です。

前向きに自分でも努力できている生徒さんを本当に誇りに思います。

 

※ 以上で特記したいことは、該当クラスの生徒の多くが小学5.6年生から初めて英語学習を開始したという点です。小学 1.2年生からだと、仮に週2回2年半学習したとしても、ここまで結果を出すことは難しいと考えます。それは、脳の認知レベルが違うということ、日本語でも語彙数が少ないということなどが理由だと考えています。保護者におかれましては、早期の英語学習開始を焦らず、十分に効率よく言語が学習できる発達段階(小学校高学年)から学習を開始することの利点を私は指摘させていただきたいです。小学校低学年のうちは、教室の外でたくさんの体験をして、身の回りや世の中の知識を深め、学年が上がってから週2回の英語学習で力を伸ばすことをグローバルカラーズはお勧めしたいと考えています。尚、英語を日本語以上に重視して身につけさせたいと考えるご家庭は、インターナショナルスクールなどイマージョンの方針の学校で一日中英語に触れることができれば、小学校低学年の方が効率よく自然な英語を身につけられる可能性は大いにあると考えます。しかし、母語としては日本語を第一に身につけさせ、その母語をベースに第二言語としての英語を効率よく学ばせたい場合は、ある程度の学年になってから頻度を高めて学習されることをお勧め致します。

 

 

グローバルカラーズでは、小学校中学年以下のお子様で、それでもやはり英語学習に興味があるというご家庭には、週1程度で英語に触れ、また英検にトライさせたいとお考えの場合は英検Jrの受験をお勧め致します。

英検には、保護者世代がよく知る一般的な文字ベースの英検の他に、絵と音声中心のオンラインテストである英検Jrもあります。

一般的な筆記の英検は、学年の低いお子様に不必要な文字の負荷の多いテストだと感じています。

英検Jrは音声と絵によるテストですから、音声から学ぶという、英語学習の自然な流れから考えると、

筆記の英検を受験する前に、英検Jrの受験を受けることが、生徒さんの自信にも繋がりとてもよいと思います。

英検Jrはブロンズ、シルバー、ゴールドの3つのレベルがあり、まずはそれぞれ合格すると上のレベルに挑戦できる形になっています。英検Jrは「英検の下のレベル」というわけではなく、英検Jrゴールドでは、筆記の英検3級レベルの文法も含んだ内容になっています。

 

筆記の一般的な英検を受け始める目安は、文字の理解が語彙数に追いついてくる年齢になって5級を飛ばして、4級か3級から受験することを目安にされてはいかがでしょうか。(中学1年生前後を一つの目安にされたらよいと思います。)