TEAP 金沢会場新設
グローバル・カラーズが今後を注目している、TEAP ティープという英語能力試験を紹介したいと思います。
このTEAPは高校生の大学受験のためにと作られた試験です。英検と上智大学によって共同開発されました。
開発者はこう語っています。
TEAPは、今後の日本人にとって必要な論理的思考力とそれに基づく英語力、これからの時代を背負って立つ大学生に必要な英語力を測るために開発されたのである。 上智大学 言語教育研究センター長 吉田 研作 教授
また、私が印象的だったのは、試験対策をすることで実践的な英語力がつくような試験の開発を目指したという言葉でした。
この試験の特徴は、4技能試験であるということです。つまり、Listening, Reading, Writing, Speakingの力を測るテストです。
今後の大学入試(現在のセンター試験)が4技能を測る方向に向かっていることを考えても、このTEAPは今後さらに広がっていくと思われます。 新大学入試についてはこちらのページを参照
TEAPを受けることのメリット
- 対策をする過程で英語力がつくこと
- TEAPで取得した点数で受験できる大学が増えていること(現在は主に私立)
- 年に3度ある試験を高校2年次から受験が開始でき、何度でも受けられるので大学受験が一発勝負ではないこと
実は、このTEAP、これまで試験地が太平洋側に限られていました。北陸の人にとっては名古屋、大阪、東京まで受けに行かないといけなかったのです。けれども2016年の第3回試験から、金沢会場が新設され、金沢星稜大学で受験することが可能になりました。
グローバル・カラーズが今後を注目している試験TEAPの紹介でした。